4月21日、MEDTEC Japanセミナー会場にて「MINCの会・シンポジウム」を開催いたします。
国立国際医療研究センターと日本医工ものづくりコモンズとの連携による「MINCの会(Medical Innovation by NCGM and Commons)」は発足3年目を向かえました。今年度のシンポジウムの目玉はNCGM「ベトナムにおける医療器材開発事業」です。今年2月に製販企業5社が視察チームを編成し、ベトナムの臨床現場、政府機関、業界団体を視察しました。現役の製販企業の目線で、ベトナムの医療現場の現状と課題、そして医療機器開発ニーズが報告されます。通常の調査レポートでは感じられないような臨場感が溢れる内容です。
また、「アジア・新興国の臨床ニーズ発表」では、NCGM国際医療協力局から「アジア・新興国の医療はこんなことで困っている。こんな医療機器をつくったら売れる。」という海外ニーズが紹介されます。これから急速に伸びるアジア・新興国の医療機器市場への展開を考えるヒントになるのではないでしょうか。
そして、東京都医工連携HUB機構から「海外展開研究会」について事業紹介があります。海外展開研究会はHUB機構が海外展開の取り組みを本格化させるために発足させる研究会です。
短い時間に盛りだくさんの内容のシンポジウムとなり、ご参加いただく方々の頭を忙しくさせてしまうかもしれないのですが、ぜひ、この機会を積極的にご活用ください。
日本医工ものづくりコモンズシンポジウム in MEDTEC
※MEDTEC Japan 事前登録はこちら
日時:4月21日(金)13:30~16:00
場所:MEDTEC Japan フォーラム会場2(東京ビックサイト 東5ホール)
東京都江東区有明3-10-1 アクセス
主催:MINCの会(Medical Innovation by NCGM and Commons)
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
協力:東京都医工連携HUB機構
◆プログラム(敬称略)
13:30 – 13:40 開会挨拶
国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 院長 大西 真
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 常任理事 谷下一夫
13:40 – 13:45 東京都医工連携HUB機構の今年度の取り組みについて
東京都医工連携HUB機構 プロジェクトマネージャー 柏野聡彦
13:45 – 14:00 ベトナムにおける医療器材開発事業
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
14:00 – 14:20 株式会社フジタ医科器械 代表取締役社長 前多宏信
14:20 – 14:40 株式会社常光 医療機器・診断薬事業本部 営業サービス部
学術マーケティング課 課長 薬袋博信
14:40 – 15:00 株式会社カワニシホールディングス 課長 山本 立
15:00 – 15:20 アルケア株式会社 開発部長 後藤隆弘
15:20 – 15:40 第一医科株式会社 代表取締役社長 林 正晃
15:45 – 15:55 アジア・新興国のニーズ紹介
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
15:55 – 16:00 閉会挨拶
(閉会ののち名刺交換・情報交換)
日本医工ものづくりコモンズシンポジウム in MEDTEC
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更新日:2017/03/01