医療機器開発を手がけておられる方が頭を悩ます問題は、薬事の壁をどのように越えるかではないかと思われます。場合によっては、薬事の壁を過大に考えておられ、開発の取組に躊躇される事も多いのではと思います。
大事なのは、薬事の壁を風評被害のように捉えるのではなく、薬事に関する情報を具体的に取り込み、開発の初期段階から薬事の壁を越えるための出口戦略を立てる事ではないでしょうか。
そこで、今回のシンポジウムでは、PMDAにて審査をされておられる渡邊先生と、審査のご経験のある山根先生に、PMDA側から見た医療機器開発の課題に関して、御講演を頂く事になりました。
猛暑の時期かと存じますが、多数のご参加を御願い申し上げます。
■テーマ:PMDA側から見た医療機器開発の課題
■日 時:8月28日(木)14:00~17:00
■場 所:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール 地図はこちら
■参加費 無料
■共 催:一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ
独立行政法人産業技術総合研究所
医療機器レギュラトリーサイエンス研究会
■プログラム
14:00~14:10 (開会の挨拶)
日本医工ものづくりコモンズ 常任理事
早稲田大学 教授 谷下一夫
14:10~15:10 「米国臨床経験interventional radiologyから、PMDAの医療機器審査へ」
医薬品医療機器総合機構 医療機器審査部 渡邊 環 氏
15:10~16:10 「医療機器の特性を踏まえた評価とは」
神戸大学 大学院工学研究科 教授 山根隆志 先生
16:10~16:20 (閉会の挨拶)
16:20~17:00 交流会(同会場にて)
★参加ご希望の方は、以下のお申し込みフォームに必要事項をご記入の上、
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更新日:2014/07/17