昨今、医工連携の下医療機器開発を目指した活動が、全国的に盛んに展開されていますが、期待された成果を生むのが困難になっていると言われています。
我々、ものづくりコモンズでは、臨床ニーズを持つ医師と技術シーズを持つ企業との間で、開発に関する「自由で双方向な対話」が出来る場、「ものづくりサロン」を提供することで、この開発の課題を少しでも解決しようと試みています。
自由で双方向の対話をすることで、両者に新たな開発のアイディアが生まれたり、開発のケーススタディーとして学ぶ事も期待できます。一つのアイディアに対して、複数の参加者から多数の意見を双方向で交換出来るという、過去にはない方法です。
今回は、医療機器開発にご経験豊かな、国際医療福祉大学、消化器外科教授の鈴木裕教授をお招きして、臨床現場からの声として、「現場ではこんな製品が有れば良いな・・」というニーズ視点からの開発アイディアを頂きまして、企業側との間で徹底した開発の論議が出来ることを期待しています。
進行 国際医療福祉大学 消化器外科 教授 鈴木 裕 先生
総合司会 日本医工ものづくりコモンズ 理事
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 柏野 聡彦
■ 日時:2014年9月20日(土) 13:00~17:00
■ 会場:高度技術社会推進協会(TEPIA)地下会議室C
(東京都港区北青山2-8-44)→地図はこちら
■ 主催:一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ
■ 募集数:先着30社・30名 (以下のテーマの開発にご興味がある企業の方)
■ テーマ:消化器外科、消化器内視鏡外科の分野
・内視鏡外科の鉗子の工夫
・胃瘻製品の不潔手術から清潔手術への工夫
・嚥下障害の検査・治療機器の開発の可能性
・その他
■ 参加費:5,000円
■ プログラム:
13:00~13:05 開会の挨拶
13:05~13:15 「医療機器開発の要点」日本医工ものづくりコモンズ 理事
小林製薬株式会社 社友
日本メディカルネクスト医療機器事業統括本部 特別経営顧問 堀口 彰
13:15~14:15 鈴木教授より「臨床現場からのニーズ、こんな製品が有れば良いな・・」という観点から、数点のニーズの発表
14:15~16:30 テーマ毎のニーズに対して、企業との間で双方向の自由な意見交換
参加企業の方は、ここでご自分のご意見を自由に発言し、医師との間で開発の論議をして頂き、開発のヒントを掴んだり、開発のケーススタディーとして頂く事が、このサロンの目的です。
*このサロンでは、ニーズとシーズとをマッチングする事が目的ではありません。
{お願い}双方向の対話を効果的にするために、企業からの参加者は自社製品や自社技術を説明するパンフレットなどを、ご持参頂く事をお願いします。
16:30~17:00 名刺交換
参加ご希望の方は、以下のお申し込みフォームに必要事項をご記入の上、送信ボタンを押してお申し込みください。
→ お申込フォーム
更新日:2014/08/29