第10回 日本関節鏡・膝・スポーツ外科学会(JOSKAS2018)でコモンズの「医工連携出会いの広場」を開催しました。
■「第10回 日本関節鏡・膝・スポーツ外科学会(JOSKAS2018)」
医工連携出会いの広場
2018年6月14日(木)~16日(土) 福岡国際会議場
▽開催概要はこちら
日本医工ものづくりコモンズは、JOSKAS2018において、昨年に引き続き、今年も「医工連携 出会いの広場」を開催させていただきました(九州経済産業局との共催)。
「医工連携 出会いの広場」はドクターとものづくり企業との連携につながるような「対話の場」を目指した企画で、出展ブースには13の企業と7の支援機関にご出展いただきました。
ドクターを各ブースにご案内して巡る「医工連携クルーズ」も行いました。セミナー間の限られた時間でも見ていただけるように各社約1分ずつ紹介していただきました。中にはじっくりと意見交換されたドクターもいらっしゃり大変参考になったとの声が聞かれました。
出展企業の中には、展示品の貸し出しやデモの依頼が3日間で30件以上あったというところもありました。こうした反響は昨年と比べて増えているとのことで、少しずつ医工連携の輪が広がってきていると感じました。
また、医療機器開発のメリットや「医工連携」という言葉を知っていただくために、ドクターにとっての医工連携の意義を記載したチラシの配布も行いました。多くのドクターに「へえ~」とチラシを受け取っていただくことができたので、医工連携の認知向上につながったのではないかと思います。
そして今回は、他のフロアに出展されている医療機器メーカーの方にも声をかけ、「医工連携 出会いの広場」へ足を運んでいただきました。
医工連携は、医療現場とものづくり企業だけではなく医療機器メーカーの力も重要です。今後も、この3者(+行政機関)の出会いと対話がこの「医工連携 出会いの広場」で起きるように尽力してまいります。
最後に、「医工連携 出会いの広場」の開催と運営に際して、多大なご協力を頂きましたJOSKAS運営局様、出展企業の皆さま、ご来場いただいた皆さまに感謝申し上げます。
(出展)
九州経済産業局・九州ヘルスケア産業推進協議会、特許庁医療機器(審査室)、株式会社ロジカルプロダクト、公益財団法人横浜企業経営支援財団(横浜医療機器ビジネス研究会)、シンクランド株式会社、東京都医工連携HUB機構、株式会社東鋼、株式会社フジフレックス、株式会社カワニシホールディングス、オオタ株式会社、フィールド・クラブ株式会社、株式会社佐文工業所、有限会社たくみ精密鈑金製作所・大阪産業大学共同出展、木田バルブ・ボール株式会社、スキルインフォメーションズ株式会社、一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ、日本弁理士会九州支部、JENIOS株式会社、はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点、株式会社ミヤタニ
(撮影)柏野、豊田
(文責)豊田
更新日:2018/06/21