患者さんを救えるのはお医者さんだけではありません。医療機器開発のプロになって、世界の患者さんを助けませんか?当コースは医療機器開発のプロジェクトマネージャー養成コース(全96時間)です。臨床医学・開発マネージメント・機器実習・実践編で構成、アドバンストコースとして阪大病院での病院実習もご用意しております。2016年より東北から九州にいたる延べ200名以上に受講いただき、2018年は東京・大阪・福岡の3拠点でさらに内容を拡充いたします。
◆受講期間 2018年6月2日(土)~10月20日(土)
◆開催場所 大阪会場:大阪大学中之島センター
東京会場:日本橋ライフサイエンスビルディング
福岡会場:福岡商工会議所
1. 医療機器開発のための臨床医学(6月2, 9, 16, 23日)
医学部の講義を医療機器に特化した形で分かりやすくお伝えします。
医療機器開発に携わるメンバーとなるために必要な医学知識を習得し、医療
現場のニーズを理解することができるようになることを目指します。
2.医療機器開発のマネージメント(6月30日 7月 7, 21, 28日)
ビジネスとしてのアウトプットを目指す医療機器開発に必要な組織運営、資
金戦略、開発、薬事保険・償還戦略、販売計画、出口戦略のマネージメント
について、専門家から体系的な知識を学びます。
薬事については、医薬品医療機器等法を中心に医療機器をとりまく法規制に
ついて学び、電気安全、生体安全など各種実験の実務を理解します。
3.医療機器開発のための機器実習知財・リスクマネージメント実習(8月4, 18日 9月 1, 8日)
グループ実習形式で実際に現場で活躍する最新の医療機器について体験しな
がら学びます。弁理士による知財マネージメント実習では、開発する医療機
器の知財をいかに保護するかについて考え、リスクマネージメント実習を通
じて患者さんにとって安全な機器開発を行う方法について学びます。
4.医療機器開発の実践(9月15日 10月 6, 13, 20日)
企業で実際に医療機器開発を実際に経験してきた専門家から、自己の経験を
もとに成功のポイント、失敗談、危機をどのように乗り越えたかについて学
びます。「2.医療機器のマネージメント」が基礎編であるのに対し、現場
を見据えた応用編としての知識を身につけます。
+α 医療機器開発のための病院実習(アドバンストプログラム)
実際の病院で医師たちの解説を聞きながら、医療従事者のチームに交じって
臨床の現場を体験します。手術の見学に加え、日々ベッドサイドで働く看護
師のニーズや、患者さんの声を聴きながら、今後の医療機器開発について考
えます。
※詳細はこちらをご覧ください
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・講義スケジュールはこちら
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申込期限:2018年5月7日(月)
なお、2017年度の詳細につきましてはこちら
にアップしておりますのでぜひご覧ください。
Facebookでもご案内しております。
【お問い合わせ先】
大阪大学MEIプロフェッショナルコース事務局
TEL:06-6879-3384 FAX:06-6879-3386
メール mei-pro@mei.osaka-u.ac.jp
HP: http://mei.osaka-u.ac.jp/mdd2017
更新日:2018/03/07