国立研究開発法人国立国際医療研究センター(以下、NCGM)と一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ(以下、コモンズ)は、平成27年3月18日に連携協定を締結し、「Medical Innovation by NCGM and Commons(MINCの会)」が発足しました。
MINCの会は、医療機器の国際展開に向けて、アジア・新興国の現地の臨床ニーズに基づく医療機器の開発を目指しています。全国の医療機器メーカーやものづくり企業が参加する場として、この枠組みが発展することを期待しています。
MINCの会の活動の本格化に向けて、この度、MEDTEC JAPAN2015において「第2回MINCの会シンポジウム」が企画されました。ぜひ積極的にご参加いただき、情報交換の場としてご活用いただければと思います。
日本医工ものづくりコモンズシンポジウム in MEDTEC
日時:4月24日(金)13:30~16:05
場所:東京ビッグサイト 東6ホール
MEDTEC Japan 2015
東京都江東区有明3-10-1 アクセス
◆プログラム(敬称略)
13:30 – 13:35 NCGM挨拶
石坂幸人 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
難治性疾患研究部長 研究所副所長 理事長特任補佐
13:35 – 13:40 コモンズ挨拶
谷下一夫 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ常任理事
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 研究院教授
13:40 – 13:55 「医療分野とものづくり分野の融合の重要性」
谷下一夫 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ常任理事
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 研究院教授
13:55 – 14:10 「医療機器開発の成功率を高める手法(製販ドリブンモデル)」
柏野聡彦 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 理事
14:10 – 14:20 講演
磯部総一郎 厚生労働省大臣官房
参事官(医療機器・再生医療等製品審査管理担当)
14:20 – 14:30 講演
門田 靖 経済産業省関東経済産業局
地域経済部 次世代産業課長
ヘルスケア産業室長・航空宇宙産業室長
14:30 – 15:00 「医療機器開発におけるNCの役割と開発戦略」
望月修一 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
臨床研究センター 医療情報解析研究部長
15:00 – 15:30 「実際にコモンズと協働して:
医師から見た企業・コモンズ、企業から見たコモンズ・医療者」
藤谷順子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
リハビリテーション科長
リハビリテーション科診療科長
前多宏信 株式会社フジタ医科器械 代表取締役社長
15:30 – 16:00 「国際協力からみた医療機器開発:
海外のニーズに日本はどう答える?そこに市場がある」
明石秀親 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
国際医療協力局 連携協力部長 理事長特任補佐
16:00 – 16:05 閉会挨拶
谷下一夫 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ常任理事
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 研究院教授
更新日:2015/04/07