今年度の最後のクラスター研究会では、医学、工学、産業界から講師をお招きし、医療機器開発の新しい可能性についてご講演いただきます。医療機器開発では、開発のきっかけとなる臨床ニーズを起点に、市場をよく知る製販企業、技術を持つものづくり企業や研究機関との有機的な連携が重要となります。研究会の冒頭では、自治医科大学の永井先生から医療機器開発におけるオープンイノベーションについて、続いて、第一医科(株)の林社長からは自社の医療機器の治験・承認での経験についてお話いただきます。最後は、折り紙の折りたたみパターンを利用した医療機器の開発など折り紙工学博士として著名な北海道大学の繁富(栗林)先生よりご講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしています。
◆日 程 2018年3月27日(火)14:00~17:30
◆会 場 日本橋ライフサイエンスハブ
「COREDO室町3」8階(東京都中央区日本橋室町1-5-5)
◆定 員 150名
◆参加費 無料
■プログラム
[第1部 研究会]
14:00-14:05 開会挨拶 東京都
14:05-14:55 基調講演「医療分野の研究開発とオープンイノベーションの重要性」
永井 良三 氏 自治医科大学 学長
15:05-15:45 「中小企業による医療機器の治験および承認を経験して
~メニエール病治療デバイスの開発から学んだこと・伝えたいこと~」
林 正晃 氏 第一医科株式会社 代表取締役社長
15:55-16:35 「折り紙で命を救う~折紙工学による医療機器開発の可能性~」
繁富(栗林)香織 氏 北海道大学 高等教育推進機構・
情報科学研究科 特任准教授
16:35-16:40 閉会挨拶 東京都医工連携HUB機構
[第2部 交流会]
16:50-17:30 情報交換、名刺交換
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【お問い合わせ先】
東京都医工連携HUB機構(運営委託機関:日本コンベンションサービス株式会社)
電話:03-5201-7321(平日9:00~17:00) Mail: info@ikou-hub.tokyo
更新日:2018/01/16