東京商工会議所文京支部(会長=金子收・共同製本㈱会長)は、この度、文京区内医療機器産業の活性化を目的に、国内最大規模の医療機器産業集積と円滑な医工連携の仕組みを紹介するPR動画「医工連携のまち“メディカルヒルズ本郷”」を制作し、東京商工会議所HPとYouTubeで公開しました。
本PR動画は、文京区内で明治時代から続いている国内最大規模の医療機器産業集積とものづくり企業が無理なく円滑に医療機器産業へ参入できる医工連携の仕組みを紹介しています。
◆公開日 2017年12月11日(月)
◆URL 東京商工会議所HP:
http://www.tokyo-cci.or.jp/bunkyo/medical/
YouTube:https://youtu.be/AH0nNbT-ybA
◆内 容 ・国内最大規模の医療機器産業集積とその歴史的背景
・無理なく円滑な医工連携の仕組みとは
・日本医療機器協会理事長インタビュー 等
◆制 作 東京商工会議所文京支部
◆協 力 商工組合日本医療機器協会
文京区は、大学病院や医療機器事業者など医療関連産業の集積地として知られています。特に本郷・湯島地区は、東京大学医学部の前身である東京医学校が開校した明治時代より、医療機器事業者が数多く集積しています。そのため、文京区内には長い歴史を持つ医療機器事業者が多く、医療機器を製品化し、医療現場に届ける高度なノウハウを持っています。
また、医療機器産業は継続的な成長が見込める産業として注目を集めており、ものづくり企業による医療機器産業への新規参入を後押しすべく、医療現場のニーズと、ものづくり企業の技術を結びつける医工連携が、全国各地で盛んに行われています。しかし、医療機器の製品化には薬機法(※)への対応などが必要であり、これが高い参入障壁となっています。
本動画を通じて、文京区の特徴的な医療機器産業集積について、また「医療機器産業に参入したいものづくり企業」と「製品化ノウハウを持った区内医療機器事業者」が一体とって取り組む医工連携について周知を図り、区内の医療機器産業の活性化・発展へつながることを期待しています。
(※)医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
【お問い合わせ先】
東京商工会議所 文京支部 西田
TEL:03-3811-2683
更新日:2017/12/20