神経栄養因子ファミリーの一員であり、記憶や学習に代表される高次脳機能発現に必須の因子である脳由来神経栄養因子(BDNF: Brain-derived neurotrophic factor)は、様々な神経・精神疾患との関連性も深く、これら疾患のバイオマーカーや創薬ターゲットとしても注目されています。私たちは、特に神経細胞におけるBDNF遺伝子の発現制御メカニズムに着目した研究を進めています。本セミナーでは、これらの研究成果を紹介しながら、BDNF遺伝子発現制御と脳・神経系の高次機能発現や疾患との関わり、さらには神経・精神疾患の創薬を目指した我々の現在の取り組みも合わせて紹介します。
◆日 時 2016年4月15日(金)13:00~14:30
◆会 場 電気通信大学 東3号館306会議室
東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 →地図はこちら
◆参加費 無料、予約不要
◆講 師 福地 守(富山大学 大学院医学薬学研究部(薬学)
分子神経生物学研究室・助教)
◆司 会 牧 昌次郎 助教
◆題 目 脳由来神経栄養因子BDNF遺伝子発現制御機構の解明
~脳・神経系の高次機能発現や疾患原因の解明そして創薬研究を目指して~
◆詳細は こちら
【お問い合わせ先】
山田 幸生(脳科学ライフサポート研究センター 特任教授)
メールアドレス: yamada@mce.uec.ac.jp
電話:042-443-5220
■電気通信大学ホームページ
http://blsc-uec.net/seminar/
■脳科学ライフサポート研究センターホームページ
http://blsc-uec.net/
http://www.uec.ac.jp/facilities/research/blsc/
更新日:2016/03/20