電気通信大学に脳科学ライフサポート研究センター(BLSC)が設立されてから、二年半ほどが経ちました。これまでに、本研究センターが目指す総合的医工技術の開発に向けた成果も着実に出て参りました。さらに、今後の医療機器開発に関するコンソーシウムとしての発展に向けて、このたび日本医工ものづくりコモンズとの共催シンポジウムを企画いたしました。今回のシンポジウムでは、より実用に近い部分での医療機器開発について討論したいと思います。お忙しい時期かと存じますが、多数の方のご参加をお願い申し上げます。
◆日 時 2015年11月26日(木)13:10~18:00
◆会 場 電気通信大学 東3号館 301会議室
調布市調布ヶ丘1-5-1 →地図はこちら
(京王線調布駅より徒歩10分)
◆参加費 無料 一般聴講可
■講演(敬称略)
13:10-13:15 開会挨拶
福田 喬 電気通信大学 学長
■セッション1:医療機器開発の現在
13:15-13:45 「医工ものづくりコモンズによる医工マッチング医工連携実践講
演」
谷下 一夫 日本医工ものづくりコモンズ 常任理事
柏野 聡彦 日本医工ものづくりコモンズ 理事
13:45-14:15 「医療機器産業の実情:現況と将来展望」
久保田 博南 ケイ・アンド・ケイ ジャパン株式会社 代表取締役
■セッション2:医工連携による医療機器開発1:外科系臨床医学における実践
14:30-15:00 「高齢者の食品による窒息事故と重症肺炎の低減を支援する医療機
器の開発」
道脇 幸博 武蔵野赤十字病院 特殊歯科・口腔外科
15:00-15:25 「耳科領域における診断・治療機器開発」
小池 卓二 電気通信大学 脳科学ライフサポート研究センター・知能機械工学専攻
■セッション3:医工連携による医療機器開発2:リハビリテーション分野におけ
る実践
15:40-16:10 「運動企図による促通を応用した片麻痺治療システムと末梢神経磁
気刺激装置の開発」
出江 紳一 東北大学大学院 医工学研究科 リハビリテーション医工
学分野
16:10-16:35 「脳科学ライフサポート研究センターにおける医工連携の取組み」
横井 浩史 電気通信大学 脳科学ライフサポート研究センター・知能
機械工学専攻
■セッション4:特別講演
16:50-17:50 「Emotion Recognition and Driving Fatigue Detection from
EEG」
Bao-Liang Lu 上海交通大学
17:50-18:00 「閉会の挨拶」
谷下 一夫 日本医工ものづくりコモンズ 常任理事
■名刺交換会&情報交換会
18:10-20:30 交流会(参加費 4,000円)
電気通信大学内レストラン ROYAL(生協3階)
■参加申し込み方法
参加ご希望の方は、以下のお申し込みフォームに必要事項をご記入の上、
送信ボタンを押してお申し込みください。
お申込フォームはこちら
(別ウインドウでフォームが開きます。うまく開けない場合は、Ctrlキーを押しながらクリックして下さい)
【お問い合わせ先】
国立大学法人電気通信大学 脳科学ライフサポート研究センター
(事務局担当 矢吹・正本)
TEL:042-443-5403 FAX:042-443-5913
更新日:2015/10/30