令和6年9月27日(金)、浜松市内で、浜松医科大学産学官連携実施法人「株式会社はままつ共創リエゾン奏」の設立記念祝賀会を行い、約80人が参加しました。
同社は、浜松医科大学の産学官連携及び知財活用を更に推進するために、学内組織の産学官連携部門を廃止して外部法人化し、文部科学大臣の出資認可を受け、本学が出資した大学発スタートアップです。
祝賀会では、今野学長の挨拶に続き、池田文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課長、高橋静岡県・経済産業部理事、中野浜松市長、御室浜松磐田信用金庫会長よりご祝辞をいただきました。
続いて、山本代表取締役から「株式会社はままつ共創リエゾン奏」の会社紹介の後、「【医工連携×発想AI】医療ヘルスケア分野の開発コンセプトの構築に発想AIをどう活かすか?」と題して、一般社団法人日本医工ものづくりコモンズの柏野 聡彦副理事長にご講演いただきました。
令和6年4月1日に設置した「株式会社はままつ共創リエゾン奏」では、本学の医療現場のニーズ及び研究シーズを中心に、国内外の大学、企業、医療機関等との共同研究・開発をプロデュースし、スピード感をもって一気通貫のマネジメントを行うことにより、研究を推進してビジネスを創出し、地域の新産業創出への貢献を目指します。
更新日:2024/10/23