*本企画は無事開催いたしました。
会場にお越しくださった皆様、有難うございました。
こちらから当日の様子をご覧いただけます。
MINC(Medical Innovation by NCGM and Commons)の会は、日本医工ものづくりコモンズと国立国際医療研究センターとの間で2015年に連携協定を締結いたしました。
国内の医工連携の広がりによって、現場では医療者の方々のニーズを起点に、ものづくりの技術シーズがマッチングし、様々な補助金が活用され、新たな医療機器の開発が進んでおります。
一方、海外では、独自性のある優れた医療機器や技術が開発され、医療現場で活用されていますが、その最先端の状況が日本では十分に把握されていません。
そこで、海外の最新情報を把握するために、海外医療機器情報誌の日本語訳版「Medical Globe*」(株式会社カワニシホールディングス発行)から最新の記事の抜粋を資料として、医療従事者、専門家を交えて情報共有を行う勉強会をMINCの会にて、2017年より定期的に開催しております。多くの方のご参加をお願い申し上げます。
*Medical Globeはこちら
▽第4回
◆日 時 2018年5月9日(水)18:00~20:00
◆会 場 国立国際医療研究センター 研修センター棟5階 大会議室
東京都新宿区戸山1-21-1→アクセスはこちら
◆参加費 一 般:1社 5,000円(1社から2名まで参加可能)
賛助会員:1社 3,000円(1社から2名まで参加可能)
当日、会場にて徴収させていただきます。
行政機関、医療機関の関係者は、費用のご負担はございません。
◇プログラム
17:40 受付開始
18:00 開会挨拶
18:10 来賓挨拶
経済産業省、日本医療研究開発機構(AMED)、東京都産業労働局
18:20 勉強会の進め方について
18:25 海外医療機器の動向紹介とディスカッション・記事紹介
1)【心臓血管外科】治療困難な腹部大動脈瘤を治療する人工血管
― AAA用ステントグラフト「Endurant」の適応拡大を狙うメドトロニック
2)【循環器内科】閉塞した下肢静脈を広げるステント
(※筒状の金属製メッシュ)
― メドトロニックの腸骨大腿静脈閉塞用の自己拡張式ステント「Abre」
3)【眼 科】低侵襲緑内障手術用の手術器具
― Sight Sciences社の2 in 1のMIGS用手術器具「OMNI System」
4)【糖尿病内分泌代謝科】スマホに使用状況を記録できるペン型インスリン注入器
― Companion社のスマートフォン連動ペン型インスリン注入器「InPen」
5)【歯科・口腔外科】表面化する前の虫歯を発見できる検査装置
― Calcivis社の、う歯の早期検出システム「CALCIVIS imaging system」
6) 注目記事紹介
①【外科】
切開部が1カ所で済む内視鏡手術ロボット
― Virtual社がSILS用のコンパクトな手術支援ロボットRASDを開発
②【整形外科】
痛んだ椎間板の代わりに挿入する樹脂製の植込みデバイス
― ニューベイシブ社のポーラス構造を持つPEEK製椎体間ケージ
19:55 講評・閉会挨拶
■お申込み
お申込みはこちら
▽今後の勉強会の予定
第5回 7月11日(水)
第6回 9月12日(水)
第7回 10月31日(水)
第8回 1月16日(水)
第9回 3月13日(水)
■お問い合わせ
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 担当:濱名
メール hamana@ikou-commons.com
更新日:2018/02/23